皆さんこんにちは
インターゴルフ工房スマイリー小泉です
今日はインターゴルフ工房として考える
自分に合ったゴルフクラブについてお話し
させて頂きます
当店では…毎週クラブのヘッドとシャフトを
検証する為にラウンドに出かけていますが…
この中から感じ取りお客様にもお伝えして
いる事が…
他人が良いというクラブは必ずしも自分に
合うわけではないという事です
と言うのも…年齢も体格もスイングも
力も違うのに同じものが合う…
ここに疑問が生じて私達クラフトマンが
居るのだと考えるからです
単なる修理屋さんと思われているのも
多いと思いますが…
事実…体型が似ている私と代表は
スペックがほぼ同じで合うのですが…
背丈が違い…スイングプレーンが違う
ゴルファーに打たせると全く合いません…
特に変わってしまうのが…
スピン量だと考えます
これにより飛ばなくてはならないドライバーが
飛距離が出るヘッドなのに飛ばない
飛距離が出るシャフトなのに飛ばない
こんな事が当然出てきて悩まれてる方も
多いのです
プロが打ってこれはいいと言っても…
その人にとって良いだけで…自分に合うかは
否ものなのです…
高い安いではなく…自分が打ってみて
適正なスピン量…適正な打ち出し角度…
安定的なミート率を生み出してくれる
ヘッドとシャフトのマッチングが、自分に
とって最適なクラブだと考えてます
と言っても…これも代表から教わった事
なんですけどね…
私自身大学ゴルフ部でプレーしていた頃よりも
今の方が遥かに飛距離が伸びてますし…
スコアーも断然良くなってます
これを検証する為にこのお盆休み期間も
コロナ対策万全のSTUDIOに多数ご来店
頂きました
皆さんこのスカイトラックで飛距離を
気にされますが…私達はスピン量を気にして
計測します
打ち方によりスピン量が少ない方には…
ヘッドが程よいスピン量を作り出してくれて
楽に上がりやすいこの子達を合わせてみて…
逆に比較的スピン量が大き過ぎて上がり
過ぎてしまってる方には…
ヘッドがスピン量を抑えてくれるこの子達を
合わせてみたり…
まだまだヘッド達も沢山いるのですが…
これらに…
シャフトがスピン量を適正に作り出してくれる
シャフト達を合わせてみたり…
エッジワークス 様みたいにスピン量をあまり大きくしない519-MLと…
適度にスピン量を増やしてくれて簡単に上がる
ように作られた520-MKみたいに
両極端のシャフトがあったりと…
これらを組み合わせると自分に合うスピン量に
導いてくれるクラブが出来上がるのです
よく地クラブは高いと言われますが…
これらを考えて作り出すオーダーメイド
クラブなので…大量生産の吊るし品とは
価格差が出るのも致し方ないと考えます
余談ですが…最近では…このシャフトも
かなり良いです
今まで当店ではKBSのツアーハイブリッドが
主流で…次に日本シャフトのGOASTが続き…
王者ArchのUTシリーズの登場で一色になるか
と思われましたが…
ArchのUTシリーズには及ばないものの…
善戦しています
こんな風にどのクラブも自分に合ってるものを
使うと…いつまででも振っていられますし
結果も良くなるものです
皆様もお盆休み明けから始まる
ゴルフのトップシーズンに向けて
スピン量計測をお近くのプロショップ様で
計測してもらうと楽しみが増えますよ
以上今日は私の勉強の再確認も
含めた内容でした
でわまた